こんにちは、コーヒータイムです。
私は20代の前半、ずっとぽっちゃり体型でした。
食べるのが好き、特にお菓子が大好き。運動は苦手で、ジム通いをしても続かず、なかなか痩せずに困っていました。
そんな私が、20代後半に、運動せずに5キロ痩せ、10年以上経った現在でもそれを維持しています。
その時の体験を書こうと思います。お役に立てば幸いです。
なお現在の状態ですが、
- 身長155cmの女性
- 体重は最高52㎏から47㎏。現在も46~48㎏あたりを維持。
とにかく毎日起床後に必ず体重をはかる。いい時も悪い時もあることを知る。
これは本当に大事。毎日朝起きてトイレに行ったら、とりあえず体重計に乗ります。
体脂肪は気にしなくていいので、とりあえず体重をはかって記録します。
起床後すぐなのは、この時が1日の中で一番体重が軽いことが多いので、モチベーションを維持しやすいことです。
これをやると、いい時も悪い時もあることを知ることができます。
- 昨日は食事を控えめにしたのに、なぜか痩せていない。
- 逆に、結構食べたのに意外と太ってない。
- 夜に飲み会や食事会があった時は、「やっぱりちょっと増えたな」
などと、自分の体の傾向を知ることができます。
女性の場合は生理周期も関係するかもしれませんね。自分自身も生理中は痩せにくく、生理後は割と痩せやすかった気がします。
朝、昼はしっかり食べて、夜は早めに、軽く済ませる。
私の場合はおかずはしっかり食べて、夜だけ白米を抜きました。
肉は太るというイメージがありますが、肉はタンパク質で筋肉の元となり、タンパク質を取らないと代謝が落ちると聞いたので、肉は割と普通に食べていました。その代わり、ダイエット中は白米は控えめにしていました。
から揚げなどの揚げ物も、そこまで気にしなかったと思います。とはいえ、トンカツなどの衣が厚い揚げ物については多く食べ過ぎないようにしていた気がします。
夜8時以降は食べない。食べたいものは翌朝に回す。
ダイエット中はなるべくこれを守っていました。
どうしてもおやつを食べたい場合は、「朝起きたら絶対にこれを食べるぞ」と心に決め、翌朝に食べるのを楽しみに、さっさと寝るようにしていました。
間食は本当に食べたいものを食べる。そこにあるおやつを適当に食べない。
ぽっちゃりしている人は大体間食好きですよね(私調べ)。
自分自身、おやつへの執着が強い人間です。
おやつを食べたいときは、よーーーく自分自身に問いかけてください。
「私が本当に食べたいおやつは何?」
チョコレートなのか、ポテトチップスなのか。和菓子なのかアイスなのか。
商品名まで具体的に突き詰めてください。
そこにあるおやつを適当に食べないでください。
お母さんが、「あなたが喜ぶだろう」とお菓子を買い置きしてくれても、自分が今、心から本当に食べたいものでないなら、心を鬼にして断ってください。
今ここにそのおやつが無いなら、買いに行くか、出たくないなら諦めてください。
(おやつへの執着がある人なら、たぶん買いに走る方を選びます。)
何度でも言います。
「そこにあるおやつを適当に食べないでください。」
(補足)
本当は、間食だけでなく、食事についても「自分が本当に食べたいもの」を食べたほうが良いと思いますが、家族が作ってくれる場合には選べない場合も多いと思います。あまりわがままを言ったら、作ってくれた人に申し訳ないですからね。
自分で食事を選べるときには、本当に食べたいものを選ぶようにしましょう。
痩せた後のイメージを強く強く持つ。
これは結構大事です。ダイエット以外でも、「目標を達成するにはイメージが大事」なんて言葉はよく耳にするかと思います。
「お腹がペタンとへこんでいて、あごがスッキリしていて、脚を閉じると隙間ができて…
洋服もすらっと着こなせて…」
理想の体型になっている自分を強くイメージしましょう。
女優さんでもモデルさんでも、理想の体型の人の写真をスマホに入れて、毎日眺めるのもいいでしょう。
自分も場合は、やせた後の自分の体型をノートに描いて、時々眺めたりしていました。
さて、「私が運動せずに5キロ痩せたときにやったこと」は以上です。
最後に、「食べないダイエットでリバウンド」したときの体験を書いておきたいと思います。
結局のところ、その時だけ頑張ってもだめ。痩せた後も痩せる前と同じだけ食べていたら、また太るに決まっている。
二十歳くらいの時に一念発起して、ダイエットを試みました。
摂取カロリーを極端に減らしました。1日のうちの2食を、200キロカロリーくらいのダイエットバーやダイエットドリンクに置き換えて、1食は普通の食事をきちんと食べるというハードな方法で、一気に52キロから45キロ近くまで痩せました。(たしか2カ月程度)
ところがその後、実家に帰った時に一気にリバウンド。
体が飢餓状態にあったのでしょう。出された料理をかきこむように食べ、あっという間に体重は元通り。
この苦い体験で気づいたことは、
結局のところ、その時だけ頑張ってもだめ。
ダイエットに成功した後も、摂取カロリーは減らした状態を維持しなければいけない。
痩せた後も痩せる前と同じだけ食べていたら、また太るに決まっている。
ダイエットは、やせた後も大切です。
「運動はしない」を前提とすると、
- ダイエット中は、摂取カロリーを現状より減らし、
- ダイエット後も、摂取カロリーが減った状態を、自分の体に慣れさせる。
ことが大切なんですね。
でも大丈夫です。一度体に控えめの摂取カロリーを覚えさせられれば、ダイエット後はそこまで食生活を制限せずに済んでいます。
ぽっちゃりしていたころよりは食事の量も減ったと思いますが、よくおやつも食べますし、時々食べ過ぎることもあります。
最近太ってきたかなと思ったら、体重測定を再開し、夕飯などで少し調節したり、食べる時間を考えたりしています。でも無理は全然していません。
腹八分目を、無理なく体に覚えさせることができていると思います。
大丈夫です。本当に大丈夫です。やせた後のポジティブなイメージを持って、楽しく取り組んで行きましょう!
いかがだったでしょうか。この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
それでは今日も、素敵な1日を!
コメント